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ここで、字典の紹介です。漢字の字典ならば、断然、二玄社の「大書源」。収録文字数で他を圧倒しています(価格でも他を圧倒)。 二玄社のホームページに、大書源<頁検索>があり、探している漢字の掲載頁が一発で検索できるのが秀逸。 さらに、全頁がpdfファイルとして収録されているDVDが付属していて、パソコン上で草稿を作るのが大変楽になりました。
そのような考えに基づき、2004年に篆刻で実践したものを、本HPに「文字検索の試み」として掲載しておりました。 その時に使ったソフトが「Visual Shot」で、結構使っていたのですが、突然状況が変わってしまったのです。
2021年にパソコン買換えに伴ってWindows10になりました。2021年当時Visual Shot11を持っていたわけですが、 これがWindows10に対応しているかどうかをネットで確認したところ「この商品は現在お取り扱いできません」でした。 どういう事なのか、メーカーに直接問い合わせて見ました。
その返事が・・・ 「Visual Shot11は、Windows10にも対応していますが、2016年9月末をもって全ての販売、サポートを終了致しました。 後継製品、姉妹商品もご用意できておりません。今後の予定もございません。 Visual ShotのデーターをCSVファイルに出力し、Excelで管理する事をおすすめします。 誠に申し訳ありませんが、ご了承ください」 ・・・でした。 なんと!販売中止!ショックでした。
「Windows10にも対応している」との回答に一縷の望みを託して試してみました。 すると、動かない事はないのですが、すぐにフリーズしてしまい、とても実用には耐えられませんでした。 メーカーに「Windows10では使えないですよ!何とかして下さい!」と言いたかったのですが、言っても無駄だと思いあきらめました。
そうなると、Excelを使うしかなさそうです。また、それが一番良いかもしれないとも思いました。 他の画像管理ソフトを使ったところで、また、いつ、製造中止にならないとも限りません。 Excelならば、Windowsと共にバージョンアップされていき、製造中止の心配はないでしょう。
Excelに変えるために、また、多大な時間と労力を必要としますが、ボチボチやっていくしかないです。 Excelを使って画像管理を始めたところですが、それほど不便になるわけでもありませんでした。 最初からExcelにしておけば、良かったかもしれませんが、やはり専用ソフトにはスマートなところがありましたので、やはり残念でした。
そういう経緯で、「文字検索の試み」のページは削除して、本ページを設ける事にしました。
たとえ、現代の名人の作品から集字してきたとしても、単純に並べただけでは作品にならない事には変わりありません。
文字の大小・造形等々工夫を重ねて、作品にしていかなければなりません。
この困難さを乗り越えるためには、信頼のおける先生から指導を受けるのが最も早道だと思います。
しかし、現代の名人の作品から集字するにしても、先生から指導を受けるにしても、古典からの集字が基本である事は、忘れてはいけないと思います。
2022年2月記
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