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いきなり「篆刻を始めてみませんか」と言われても戸惑うばかりの方も多いかと思います。
もし、ご興味がおありなら、篆刻体験も行っている「平成書道教室」を覗いてみてください。
篆刻の入門書は数々ありますが、一番のお薦めは、二玄社刊「書道講座<６>篆刻」です。
入門書とはいえ、とても格調高く奥深い内容で、何度読んでも新しい気づきがあります。
日本を代表する篆刻家であり、この本の執筆者の一人でもある、小林斗あん先生が「古印名印の編集にあたって」
と題する一文中に「私自身にとっても座右で重宝するものにしたかった」と言われているぐらいですので、充実しているはずです。
この本は、１９７３年に発行された本の新装版です。本の寿命の長さは良書の証明でもありましょう。
適性検査はこれで終わりです。お粗末さまでした。
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